みなさんこんにちは。ねっしーです。
関東は先週梅雨明けし、すっかり暑い日が続くようになりました。
家と会社を行き来するだけで汗だくになり、HPが削られていきます...。
この夏はさらにリモートの日が増えそうだなぁと思いました。
夏といえば、夏アニメがスタートしてもう1ヶ月くらい経ちましたね。 今期は自分がチェックしてる作品は少なめで、Dr.STONE とダンベル何キロ持てる?くらいです。
なんでこんな話をしてるかと言うと、今回の勉強会のテーマがズバリ 京アニについて だからです。担当は岩Dさんです。 今日の資料は こちら
京アニとは
株式会社京都アニメーションは日本でも有数のアニメ制作会社です。代表作の『涼宮ハルヒの憂鬱』や『けいおん!』は社会現象になる程ヒットした、圧倒的な作画、アニメ作りに定評がある会社です。
制作体制
京アニは演出、作画、仕上げ、美術、撮影、デジタルエフェクトまでを全て自社で行う元請制作の制作体制を取っています。エンジニア業界で言えばtoBの自社開発ですね。
ITで大規模なシステムを開発するのに2次請け、3次請けと関わる会社が増えていくように、アニメ業界も「動画はA社、編集はB社」のように下請けに頼る構造となっているようです。そんな中、京アニはほとんどの作品を自社で制作しており、スタッフとのコミュニケーションが密に取れることが特徴だそうです。
良さ
京アニの良さというと、やはり精巧な作画を思い浮かべる人も多いと思います。 これは『響け!ユーフォニアム』という作品なのですが、アニメのシーンと実際の風景を合わせるとピタリと重なるのが分かるでしょうか。
こういうことができる素晴らしい会社である京アニの復興と亡くなられたクリエイターの方々のご冥福をお祈りします#kyoani pic.twitter.com/D6iXJqKjmU
— K.UC (@KUC1105hp) 2019年7月19日
アニメにおける聖地巡礼という言葉を定着させたのも京アニだといいます。何気ない日常の風景がキャラクター達が動き回る特別な風景に変わる、そんな夢を見させてくれるのも京アニが沢山の人に愛される理由の一つだと思います。
おすすめの作品
京アニが制作した作品としては元請けだけでも以下があり、岩Dさんはほとんどの作品を見てこられたようです。
特に「これは見てほしい」という作品は『CLANNADシリーズ』と『響け!ユーフォニアム』、『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』だそう。ユーフォニアムは吹奏楽をテーマに扱っているのですが、学生時代に吹奏楽をやっていた岩Dさんから見ても、楽器の作画や演奏時の動きの再現度が尋常じゃないそうです。
中学3年の頃(2003年)からアニメを見始め今に至る岩Dさんにとって、まさに 京アニは人生 (元ネタ)と言っても過言ではないんじゃないでしょうか。
最後に
先日の事件につきましては、被害者の方々・遺族の方々に心よりお悔やみ申し上げます。
京アニには、作品を通じて数多くの感動や楽しさをもらってきました。すぐにとは言いません、また京アニの作る作品を見れる日が来ればと願っています。